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インフラエンジニアの年収


インフラエンジニアの仕事と年収を見てみよう

インフラエンジニアの定義はあいまいですが、プログラム開発等は行わずにサーバ構築と運用を担当する業務全般を指すことが多いようです。
サーバエンジニア、運用エンジニアと呼ばれることもありますが、サーバ構築と運用に関する業務分担が企業ごとに違うので、明確な区別がつけられないというのが実情です。

インフラエンジニアの業務

インフラエンジニアは、企業の情報システムの根幹となる、コンピュータ通信ネットワークの構築や運用を担当する技術者です。
企業ごとに業務内容は少し異なりますが、システム構築に必要なハードウェアの検討や設計、OSやソフトウェアの導入、日常的なシステムの運用管理などを行います。

また、新旧システムの入れ替えや新システムの移行作業などを手がけることもあり、企業の情報システム構築に関するハード面の作業を一手に担当する重責を担っています。
通常、情報システムの業務ではシステムエンジニアやプログラマのことはよく取り上げられますが、インフラエンジニアは、それを陰で支える業務ということができます。
ハード面で何らかの支障があれば企業の情報インフラがすべてストップする事態もあるため、かなり重要な業務でありながら、あまり脚光を浴びることはないようです。

インフラエンジニアの重要性

企業の情報システム部において、インフラエンジニアはコンピュータの導入から関わります。
コンピュータのようなハードウェアは、一旦導入してしまうと簡単に交換することができないため、それ以後何十年もの長期にわたって、情報システム部の作業スペックに影響を与えることになります。

インフラエンジニアの技能レベルによって、それ以後の企業の業績を大きく左右するといっても過言ではないのです。
OSの選択も同様で、一度採用したOSはそれ以後ずっと情報システムのベースとなるので、これをどう選ぶかは大変重要な課題といえます。

インフラエンジニアの年収

インフラエンジニアの気になる年収はどれくらいなのでしょうか。
年齢や経験によって差はありますが、平均年収で600万円、プロジェクトのリーダークラスになれば、700万円くらいになるといわれています。