UI・UXデザイナーの年収
最近話題のUI・UXデザイナーとは?年収はどれくらい?
近年、UXという言葉をよく耳にするようになりました。
また、UIという言葉も以前から使われていましたが、UI・UXとはどういう意味なのでしょうか。
また、UI・UXデザイナーとはどんな仕事で、年収はどれくらいなのでしょうか。
UI、UXとは
UI(User Interface)とは、人とIT機器のコミュニケーションのためのOS・アプリ画面などを指す用語です。
UX(User Experience)とは、人が特定のサービスを使ったときの満足度などを指す用語です。
UI・UXデザイナーは、アプリ開発の初期段階から参加して、ユーザーが使いやすい製品やサービスのデザインを担当します。
UI・UXデザイナーの仕事
デザインとしての美しさよりも、使いやすさを第一に考えてデザインするのがUI・UXデザイナーの仕事です。
初心者でも簡単に使えるように工夫してテストを重ね、その結果をデザインに反映させます。
こういった点が、一般的なITデザイナーとUI・UXデザイナーの大きな違いといえるでしょう。
UI・UXデザイナーの年収
平均年収は300万円~500万円です。
日本ではまだUI・UXデザイナーの地位が確立していないために、年収も低いようです。
しかし、海外でのUI・UXデザイナーの評価は高く、アメリカのシリコンバレーでは年収2000万円にもなるといわれています。
いずれ日本でもUI・UXデザイナーの地位が向上して、年収も上がっていくでしょう。
UI・UXデザイナーの重要性
スマホやweb端末の進歩で、さまざまなスマホアプリやwebサイトが増えてきました。
アプリやサイトのデザインは、企業のイメージを決めるほど重要な要素となっていて、どの企業もそのことに注目するようになってきました。
スマホアプリが違和感なく操作できることは非常に大事なことで、今後UI・UXデザイナーの担う役割はますます重要になり、企業の利益に大きく貢献することが期待されています。
優秀なUI・UXデザイナーは、デザインとエンジニアリングとビジネスのちょうど中間に立ち位置があると考えられています。
なぜなら、UI・UXデザイナーはこの3者と連携し、お互いの専門領域をカバーしあいながら問題を解決していくことが必要だからです。