ゲームデザイナーの年収

ゲームデザイナーの年収

スマホの普及で需要拡大！ゲームデザイナーの仕事と年収

ゲームデザイナーは、若い人に人気のある仕事のひとつです。
スマホやweb端末、ゲーム専用機で遊ぶゲームは増える一方で、それを制作するゲームデザイナーは常に不足しています。
その仕事とはどんなもので、年収はどれくらいなのでしょうか。

ゲームデザイナーの仕事

ゲームデザイナーとは、ゲームの基本設計を行い、ゲーム制作の最初から完成まで関わる重要な業務です。
企画だけでなく、ゲームを面白くするビジュアルやプログラミングに対する指示など、担当は広範囲におよびます。
そのため、ゲームデザイナーはデジタルだけでなく、あらゆる面で幅広い知識と経験を要求される仕事なのです。

事務用のアプリであれば正確に動作すればいいのですが、ゲームはそれに加えて「楽しさ」を要求されるのです。
これはIT業界でも他に類のない要素で、クリエイターとしてのセンスが物を言う仕事なのです。
それだけにやりがいもありますが、大成するにはそれなりの努力が必要です。
ゲームデザイナーの仕事は、デザイン面にとどまらないところから、ゲームプランナーと呼ばれることもあります。

ゲームデザイナーの年収

平均年収は310万円ほどで、年収の幅は200万円～577万円となっています。
年収は意外と低く、しかも最初は200万円くらいですから、収入よりも「その仕事が好き」という人でないと長続きしません。
ただし、フリーランスの場合は1000万円超えも夢ではありません。

具体的な業務

スマホやタブレット、家庭用ゲーム機、パソコンなど、ゲームはいまや日常生活に溶け込んだアイテムとなっています。
ひとくちにゲームといいますが、その内容はさまざまで、ロールプレイング（RPG）、格闘技、スポーツ、パズルなどいろんな種類があります。
通常、ゲーム制作には数人のチームであたりますが、その中でもゲームデザイナーにはデザインセンスやCGに関して高いスキルが要求されます。
ゲームはデザインの良し悪しが売れ行きに大きく影響しますので、ゲームデザイナーは普段から美術や芸術に親しみ、デッサン力を磨くことも忘れてはなりません。