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Flashクリエイターの年収


Flashクリエイターってどんな仕事?気になる年収は?

Flashクリエイターという仕事はあまり聞き慣れませんが、どのようなことをするのでしょうか。
また、年収はどれくらいなのでしょうか。

Flashクリエイターの仕事

Flashクリエイターの「Flash」とは、Adobe社が開発したソフトウェアの名前です。
近年、音声や動画などが組み込まれたwebページが増えていますが、Flashはそのような音声や動画の作成に使用されるソフトウェアです。
Flashクリエイターは、このFlashを使ってwebサイトなどを作成する仕事を行います。
現在、ネットには多くのwebページがあります。

その中で閲覧する人々の注目を集め、アクセスを増やすにはFlashが欠かせなくなっています。
ネット業界でFlashの需要が高まるにつれて、Flashクリエイターも重要な存在となってきました。
最近では、広告の多くが紙媒体からネットへと移行していますから、今後Flashクリエイターの活躍の場はますます増えていくでしょう。

Flashクリエイターの年収

平均年収は360万円くらいです。
Flashクリエイターは、Flashで動作するコンテンツの仕様設定からすべてを手掛けるスペシャリストですが、現在のところ、まだ年収はそれほど高くありません。

その一因は、Flashクリエイターの多くが20代~30代前半の若年層であることにもあるようです。
今後、Flashクリエイターの需要は確実に増えていくので、年収が上がるのは間違いないでしょう。

業務内容と必要なスキル

最近のwebページは、集客のために音声や動画、ときにはアニメーションも駆使して、見やすく使いやすいインターフェースになっています。
また、場合によっては凝った演出が必要なケースもありますが、こういった要求を実現するのに、Flashの存在は欠かせません。
近年では、ソーシャルゲーム向けのアニメーションなどにも活用され、webに限らずゲーム業界でもFlashクリエイターの需要が高まっています。

Flashクリエイターになるには、FlashやFlashLite、ActionScriptなどのソフトウェアのスキルが求められます。
Flashだけでなく、ときには画像加工やプログラムのスキルが必要になることもあります。
また、開発現場ではデザイナーやプログラマーなどと一緒に作業しますので、コミュニケーション能力が欠かせないのはいうまでもありません。