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モーションデザイナーの年収

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ゲームキャラに動きをつけるモーションデザイナーの仕事と年収

最近人気のモーションデザイナーとは、アニメの業界でどんな仕事を担当するのでしょうか。
また、その年収はどれくらいなのでしょうか。

モーションデザイナーの仕事

モーションデザイナーは、ゲームやCGのキャラクターにリアルな動きをつけるのが仕事です。
設定をもとに、キャラクターに命を吹き込む仕事といってもいいでしょう。
ゲームが面白いかどうかは、キャラクターの出来次第で大きく左右されますから、モーションデザイナーの担う役割はかなり重要なものといえます。

主に3DCGソフトを使って作業しますが、一部3Dデザイナーの仕事と重なる部分もあります。
また、3Dだけでなく2Dゲームでも必要とされる仕事です。
モーションデザイナーとして働きたいなら、MAYA、3dsmax、SoftImage、AfterEffects、MotionBuilderなどのソフトに精通していなければなりません。

また、モーションデザイナーは、キャラクターの動きで微妙な表現が必要になることがあるため、人体の構造なども勉強することが求められます。
ゲームのさまざまなシーンを形づくっていくためには、デザイナーやプログラマーとも打ち合わせを繰り返すことになるので、円滑に作業を進めるためのコミュニケーション能力も要求されます。

モーションデザイナーの年収

平均年収は440万円~700万円です。
実務経験が重視される仕事なので、その会社で使っているソフトの習熟度で年収が変わってきます。

具体的な業務内容

基本的に、ゲームはセリフでストーリーが進行していきます。
しかし、セリフだけではキャラクターの特徴が出ないので、戦闘時のアクションなどでキャラクターごとに独特の動作をつけたりして、リアルな特徴や性格作りを演出します。
こうすることで、よりユーザーをゲームの世界に引き込むことができるのです。

このためにモーションデザイナーが必要となるのですが、キャラクターの動きの大部分を作成するのはプログラマーなのです。
モーションデザイナーのデザインがプログラミングしにくいケースなどもあるので、現場では綿密な打ち合わせをしながら作業を行っていきます。