エンジニア年収・転職ラボ > 職種別年収 > ゲームディレクターの年収

ゲームディレクターの年収


ゲームになくてはならないゲームディレクターの仕事と年収

ゲームディレクターは、ゲーム制作において全体を統括する責任者です。
あらゆる面に気を配り、ゲームの完成をめざして業務を進めていきますが、その仕事内容と年収はどうなっているのでしょうか。

ゲームディレクターの仕事

いまや子どもから大人まで、スマホやタブレットを手にする人はますます増えるばかりです。
その中でアプリとして登場するゲームも数えきれないほど作られており、さらにその数は増え続けています。
時代の波に乗って、ゲーム制作現場を仕切るゲームディレクターの需要はますます高まっています。

ただ、ゲームディレクターとしての実績を残すには、やはりヒット作を生み出す必要があります。
また、それれがゲームディレクターという仕事の醍醐味でもあるのです。
ゲームディレクターとして必要なのは、企画力と全体を統括するためのコミュニケーション能力、PDCAサイクルの実践能力などのほかに、他社の人気ゲームについての知識や分析力なども重要となってきます。

ゲームディレクターの年収

平均年収は560万円です。
ゲームディレクターは正社員が多いこともあってこの金額ですが、フリーランスだとその倍以上というケースも少なくないようです。
中には、20代で年収1000万円近いゲームディレクターもいるということですから、頑張り次第で夢が広がります。
通常、ゲームディレクターがより高い年収を目指すには、大手企業か成果報酬型の企業に就職して、実績を上げるのが一番手っ取り早いでしょう。

もちろん、簡単にできることではありませんが、スキルに自信があればこれが最も確実な方法といえます。
将来転職を考えるなら、ゲーム業界の動向や最新技術の習得に力を入れながら、自分の得意なフィールドで活躍して実績を残すことが肝要です。

今後のゲーム業界の動向

今後ゲーム業界は過当競争になって、厳しい現実と直面する可能性もあります。
ゲームのコアなユーザーは、常に新しいものや楽しいものを求めています。
ゲームを制作する側は、そのニーズをくみ取り具体的な商品として提供することで、競争を勝ち抜いていくことができます。