これで完璧!合格の為の面接定番質問と逆質問18選
就職・転職の際避けては通れないのが「面接」です。
スキルや経験に自身があっても、面接がどうにも苦手……という人も少なくないでしょう。
希望の企業への入社を確実なものとするため、面接の「質問」にまつわる準備をしておきましょう。
定番質問・逆質問の準備をすべき理由
面接には、独特の緊張感がつきものです。
普段、自らの考えをハキハキと答えられる人でも、面接の場ではつい言葉がでてこない……ということさえあります。
質問に対し口ごもってしまうと、頼りない印象を与えてしまいます。
会社によって面接で聞かれることもさまざまですが「聞かれる可能性の高い質問」はある程度絞られます。
はっきりと答えられれば、好印象につながるだけでなく、自身の緊張をほぐすきっかけにもなるでしょう。
面接の最後には「なにか質問はありますか?」と逆質問を求められます。
不明な点がなければ「特にありません」と答えてかまいません。
しかし、確実な採用につなげたいのならば、逆質問はチャンスととらえましょう。
逆質問で積極的な姿勢を見せると「意欲的な人材」として評価アップにつながります。
定番質問の例とは?
さっそく定番の質問と答え方のポイントをチェックしていきましょう。
志望動機
わざとらしく聞こえないよう、正直に伝えることを心がけましょう。
強み・長所
もっとも一般的なアピールチャンスです。
具体的なエピソードとともに積極的にアピールしましょう。
弱み・短所
長所を先に述べ、それゆえに起こりがちなミスやトラブルを考えてみましょう。
退職理由
前職の退職理由は、詳細に話しすぎる必要はありません。
「上司とケンカした」などの表現は避け「新しい環境でのキャリアアップを目的に……」というように、ポジティブな言い換えを。
学生時代の学習内容
若い人材の場合は、学生時代のことも聞かれる可能性があります。
自身の研究内容など、簡潔に答えましょう。
持っている資格について
就職後に生かせるスキルをアピールしましょう。
持っていない場合には「勉強中」としてこれから身につけたい資格を伝えます。
当社でやりたいこと
企業の製品やプロジェクトについてあらかじめ調べておき、参加したいことを具体的に伝えましょう。
今後のキャリアプラン
直近の「やりたいこと」だけでなく、5年後・10年後を見据えたプランを立てておきましょう。
先のことも考えて動けるというイメージは好印象につながります。
当社サービスの利用経験
「サービス・製品を利用したことはないけれど、採用してほしい!」……と言うわけにはいきません。
あらかじめサービスを利用し、使い心地や注目した点をお伝えしましょう。
当社のイメージ
企業のカラーについて、客観的なイメージを聞かれる場合があります。
わざとらしく褒める必要はありません。
「なぜ?」と気になるポイントがあれば、添えても良いでしょう。
入社可能時期
トラブルを避けるためにも、正直に答えなければなりません。
自らのスケジュールを、しっかり把握しておきましょう。
希望年収
企業の採用情報を確認しておきましょう。
その上で「どんどんキャリアアップしていきたい」などの希望があれば伝えます。
最近気になったニュース
希望する職種にあわせ、業界に関連したニュースを取り上げましょう。
感銘を受けた本のタイトル
「学生時代に読んで、大きな影響を受けた」
「この職種を目指すきっかけになった」
という座右の一冊を考えておき、内容も簡潔に説明しましょう。
逆質問の例とは?
次に、逆質問を求められたとき、意欲をアピールできる逆質問を紹介していきます。
入社後、すぐに貢献できるプロジェクトはありますか?
「自らのスキルを生かしたい」という、高い意欲を伝えましょう。
これから勉強すべきことはありますか?
面接終了から内定、入社までは時間があくものです。
その時間を有効活用するためにも聞いておきましょう。
○○に携わるため、すべきことはありますか?
企業の既存プロジェクトやサービス名を挙げると、さらに具体的なアピールになります。
志望部署の仕事内容や行動スケジュールを詳しく聞かせてください
入社後の行動パターンを具体的に聞いておくと、イメージも膨らませやすくなります。
企業にも「入社に意欲的」という印象を与えられます。
まとめ
面接では自身のスキルと、企業に貢献したいという気持ちをアピールしてください。
そのためには、逆質問もうまく活用しましょう。
面接の場で「しっかり準備をしたから大丈夫だろう」と考えることは、緊張緩和のきっかけにもなります。
回答をあらかじめ用意しておくことで、余裕のある面接を実現させましょう。