エンジニアが活躍する映画11選!
老若男女問わず愛されている「映画」。
自宅でじっくり鑑賞するのも、お出かけついでに映画館へ足へ運ぶのもそれぞれの楽しみがあるものです。
休日には「エンジニア」がメインテーマとして採用されている映画を楽しみませんか?
普段、「裏方」「縁の下の力持ち」といった役割に徹することが多いエンジニアの活躍を楽しんでください。
実在の人物にスポットを当てた作品
まずは、実際の人物をキャラクターとして描き出した作品をご紹介します。
『ソーシャル・ネットワーク』
2010年に、アメリカで公開されました。
いまや全世界でポピュラーな存在となったSNS「Facebook」の創設者であるマーク・ザッカーバーグ氏らを描いた作品です。
恋人にフラれたことをきっかけにソーシャルネットワーキングサイトを立ち上げ、そこから大きなサービスとしてのぼりつめていくまでの過程を描きだしています。
『博士と彼女のセオリー』
2014年公開の伝記映画がこちらです。
理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士が主人公となっており、彼の生活の一部を知ることができます。
「彼女」として描き出されるのは、彼の元妻であるジェーン・ホーキングさん。
二人の結婚生活を垣間見ることができます。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
第二次世界大戦中にエニグマ暗号の解読に取り組んだアラン・チューリングをモチーフにした作品です。
情報工学に欠かせない「チューリングマシン」の大元となった人物を、じっくり知っていくことができるでしょう。
『Revolution OS』
情報工学に欠かせない「チューリングマシン」の大元となった人物を、じっくり知っていくことができるでしょう。
『Revolution OS』
上記のものとは少し色を変え、ドキュメンタリー映画についてもご紹介します。
Linuxカーネルの開発者などのインタビューが収録され、Linuxの誕生から歴史を追っていくことができます。
よりリアルな言葉の数々を聞くことができ、モチベーションアップにもつながるでしょう。
集団の力を描き出した映画
エンジニアはチームで活躍することも多いものですが、集団だからこそのパワーは映画の中でも映えます。
『スニーカーズ』
1992年公開の、プロフェッショナル集団を描きだした作品です。
セキュリティを暴きターゲットを絞りこむシーンは、リアリティの高さに息を飲んでしまいそう。
『スパイ・ゲーム』などに出演しているロバート・レッドフォードなど、俳優陣の豪華さも注目ポイントです。
『サイバーネット』
1995年公開の、アメリカ映画。
11歳でブラックリスト入りしてしまった、コンピュータとの親和性が高い天才ハッカーが主人公です。
年齢を重ねた彼が、世界中のネット仲間とともに悪と戦う様に夢中になること間違いありません。
天才エンジニアの姿を描いた映画
才能を持った主人公が活躍する作品にも注目してください。
『ザ・ハッカー』
こちらは1999年に公開されたアメリカ映画です。
一人目のメインキャラクターは重要データを盗みコンピューターウイルスをまき散らす天才ハッカーのミトニック。
彼に立ち向かう、天才エンジニアの下村との攻防戦が痛快です。
日本人エンジニアが活躍するので、よりのめりこんで楽しめるでしょう。
『ピエロがお前を嘲笑う』
2015年に公開されたばかりの、天才ハッカー・ベンヤミンを中心にしたストーリーです。
警察に出頭したベンヤミンの供述から、さまざまな謎が生まれていきます。
ドイツ・アカデミー賞において、なんと6部門にノミネートされました。
『ザ・インターネット』
1995年、アメリカで発表されたサイコスリラー映画です。
天才的な女性プログラマーのもとに届いた、一枚のディスクを中心にストーリーがはじまっていきます。
コンピューターネットワークから、政府の陰謀へとエピソードは膨らんでいきます。
監督は、『ロッキー』シリーズで有名な、アーウィン・ウィンクラー氏が務めています。
『シリコンバレーを抜け駆けろ!』
破格にてパソコン開発を強いられてしまった社員たちを描くコメディ映画です。
「99ドルのパソコンを作る」という、無謀かつ衝撃的なプロジェクトを進めていく姿が痛快です。
ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの『ボディガード』で有名になった、ミック・ジャクソン監督が描き出しています。
『ウォー・ゲーム』
こちらの作品では、高校生クラッカーの主人公が遊び半分ではじめた行為が、なんと戦争へと発展していきます。
コンピュータ上のちょっとしたシステムが、スケールの大きな事件に発展していく様は人々の不安感に訴え話題になりました。
まとめ
「エンジニア」を中心とした映画を見たい、知りたいという方におすすめしたい作品たちをご紹介させていただきました。
身近な題材を扱った映画は、共感するシーンも多く格別な面白さを感じるのではないでしょうか。
実在の人物や天才的人物の姿は、仕事のモチベーションにもつながりそうですね。