データベースエンジニアの年収

データベースエンジニアの年収

企業に不可欠なデータベースエンジニアの仕事と年収

データベースエンジニアは、企業で使われるデータベースの開発や設計、運用を行うのが仕事です。
データベースは開発メーカーごとに異なる点が多く、これに精通した人はあまりいないために、近年では技術者として高給で優遇されています。
データベースエンジニアの仕事はどんなもので、年収はどれくらいなのでしょうか。

データベースエンジニアの仕事

いまやどの企業でも、ネット上のデータ活用は必要不可欠となりました。
このデータ管理に必用なのがデータベースです。
データベースには、一定のルールで整理された膨大なデータが格納されています。

企業では、目的に応じた検索キーでデータベースからデータを抽出して、営業活動や顧客管理・生産管理などに活用しています。
いわばデータベースは企業の要ともいえるものなのですが、データベースにデータを格納したり必要に応じて取り出せるシステムを構築・運用するのが、データベースエンジニアの仕事なのです。

最近ビッグデータという言葉をよく耳にしますが、いかに大量のデータを管理して活用するかが、企業にとって大きな課題となっています。
データ収集は、必要なデータは漏らすことなく収集して、不要なデータは極力除外しなければなりません。
これをいかに効率よく運用できるかが、データベースエンジニアの腕の見せどころなのです。

また、データベースエンジニアは常に経営者の立場になって、どのようなデータを集めてどう分析すれば経営戦略に役立つかを考えなければなりません。
データベースエンジニアの業務は、場合によっては企業の将来を大きく左右するほど重要なものなのです。

具体的な業務内容

データベースエンジニアの仕事は、大きく分けて以下の3職種に分類されます。

a.データベース開発・設計者
OracleやMicrosoft SQL Server等の製品を使い、企業にとって最適なデータベースを開発・設計する。

b.データベース管理者
データベースシステムを運用するインフラを管理する。

c.データベース運用者
データベース運用、セキュリティ管理、データバックアップなどを行う。

データベースエンジニアの年収

スキルによって異なりますが、平均年収はおおよそ以下のとおりです。
年収：450万円～800万円
年収例：
年収450万円／28歳（経験5年）
年収600万円／33歳（経験10年）