2Dデザイナーの年収
2Dデザイナーってどんな仕事?年収はどれくらい?
2Dデザイナーは、パソコン上で2D画像や映像を制作する仕事です。
専用の2D用ソフトを使ってコンピューターグラフィックス(CG)を作成します。
2Dデザイナーの業務や年収について見てみましょう。
2Dデザイナーの仕事
2Dデザイナーは絵コンテやラフデザインをもとに、インターフェース画面、アイコン製作などを行います。
具体的には、ゲーム中のキャラクターやメカニック、戦闘シーン、インターフェース画面など、2D表示部分の作成を担当します。
最近では3DCGも増えてきましたが、コスト面の課題もあり、まだまだゲーム業界では2Dの需要も多いのです。
雑誌などでゲームが紹介された場合など、まず読者の目を惹くのは2Dのグラフィック部分です。
読者の中には、雑誌に載った2Dのゲーム画像を見て、そのゲームに興味を持つ人も多いのです。
2Dデザイナーが作成した画像を見て、ユーザーがゲームを購入することを考えると、いかに重要な仕事であるかがわかります。
2Dデザイナーの年収
平均年収は300万円~450万円です。
ゲーム業界全体が3DCGに移行しつつあるため、2Dデザイナーの収入はやや低めになっています。
2Dデザイナーの中でスキルがある人は、フリーランスで働くことが多いようです。
こういう場合は、本人の努力しだいでかなりの高収入を実現することができます。
2Dの業務内容
2Dデザイナーは、クライアントと打合せをしながら作業を進めていきますので、高いコミュニケーション能力が求められます。
さらに、2Dデザイナーにとって重要なのは、デザイナーとしての基礎能力といえるでしょう。
ソフトやツールに習熟することはもちろんですが、その前にグラフィックデザイナーとしての、基本的なデッサン力を忘れてはいけません。
2Dデザイナーが描くキャラクターの出来によって、ゲームの売り上げも大きく変わってしまうのです。
また、これらの基礎力だけでなく、クライアントが求めている内容を理解して、もっともふさわしいグラフィックを作成し提案することが肝要なのです。